こんにちは 朝夕ぐっと寒くなり
遠くの山や、街路樹が色づき始めました。
皆様いかがお過ごしですか
今回は、少し前ですが東京に住んでいる親友と、京都市西京区にある
「妙徳山 華厳寺 鈴虫寺」へお参りした時のお話をしたいと思います。
親友Mさんとは、東京の同じ職場で出合い、かれこれ10数年長いお付き合いをしています。
彼女は、和製オードリーヘップバーン的な美人さんで、私達の披露宴へ出席してもらった時も
主人の仲間や同級生の男性陣がどよめいておりました
年齢は私よりもだいぶ年下ですが、そんな彼女もそろそろ結婚適齢期
今回の鈴虫寺のお参りは、そんな彼女からのリクエストでした。
鈴虫寺は、縁結び・恋愛成就のお寺として有名で、大勢の参拝客が長蛇の列をつくるお寺です。
石段を上って行くと、そのお地蔵さんは穏やかな顔で参拝客を迎えてくれます。
まずは、受付をして広い畳敷きのお部屋へ通され、このお寺の住職よりお参りの仕方を
教えて頂きます。このお部屋には、ガラスケースの中にすごい数の鈴虫が飼育されており
何年も研究を重ねご苦労をされ、現在は一年中鈴虫が生息できるようになったとか
とはいえ、虫の苦手な私にとっては鈴虫の音色よりも、すごい数の鈴虫に終始、鳥肌もので
目の前のガラスケースをできるだけ見ないようにしていました
そんな中、住職より笑いを交えながら20分程お地蔵さんとお参りの仕方の説明があったのですが
そのお話の中で、お願い事は
「自分にふさわしい、身の丈にあったお願いをしてください!!」想像もつかないような玉の輿に乗れますように!とか、そういう非現実的なお願いではなく・・
というような内容のお話に、二人で顔を見合わせ思わず吹き出しそうになりました
一緒に説明を聞いていた他の皆さんも爆笑
楽しいお話の後、お札を頂きお地蔵さんをお参りするのですが
こちらのお地蔵さんは、参拝された方々のところへお願いを聞きに来てくださるそうで
まずは自分の住所と名前を言い、その後お願い事をします。
遠くから参拝された方々のところへ行くために、このお地蔵さんは
草鞋を履いているのだそうです。草履を履いているお地蔵さんは
とても珍しいそうで、そう言われてみれば・・と
マジマジと見てしまいました。
久しぶりに会えた親友の幸せを願いながら、ほのぼの楽しい1日を過ごしました
紅葉はこれから見頃を迎えます。
京都へお越しの際は足を延ばしてみてはいかがでしょうか