お墓100年プロジェクト

お墓100年プロジェクト実行委員会によるブログ (お墓参り写真コンテスト フォトコン2017に応募しよう!)

『信じる力』

こんにちは。大阪から北條です。

お彼岸に入りましたね。 お墓参りは、もう行かれましたか。

先週の三浦さんの七福神に続き、今週も石仏のお話しです。
石仏とは、石で彫刻されたお地蔵さまや阿弥陀さまなどで、紀元前からつくられ続けています。

最近の石仏はエアー工具など機械を使い、彫られたものがほとんどが
50年ほど前までの石仏たちは、すべて手加工のノミで造られていました。

時代は逆のぼり飛鳥時代。(西暦600年頃)
奈良県の石位寺の薬師三尊


yakusisannzon

(薬師三尊の写真)日本経済新聞より

1400年経った今でも、ハッとするような美しさでしょ。
また姿彫りと間違えてしまうほどの彫りの深い半肉彫りにも驚きです。

日本の飛鳥時代や中国の北魏時代あたりまでは、
手の印形も決められてなかったので、その作風は遥かに自由で優しいです。
特にとても愛らしい素晴らしさを持つものが、沢山あります。



これは中国北魏時代(西暦400年頃)の如来三尊。

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篭に如来が鎮座し、その下に香を焚き祈る庶民の姿が彫刻されています。

素朴な姿ですが、なんだか、やさしくて愛しいくらいです。
当時の方たちは、とても信仰深かったのが感じられます。



今回一度つくって見たかったので、今回は北魏時代の石仏に挑戦しました。
当時は大理石や砂岩の作品が多かったので、砂岩(香川県産由良石)を選びました。

P2100004のコピー
原石から、手ハツリしていき、
蓮華光背の舟形に、ノミをかけていきます。
PC190010.jpg

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そして背面に竜華樹で瞑想される弥勒さまの浮かし彫り。
参考にしたのは、この写真
h6.jpg


彫刻後の写真
h7.jpg


つくっていると不思議と「信じてたんだぁ。」って
当時のつくってた人たちの姿や、それを慕い信仰していた人の想いが体中に入ってきます。

その想いは今もみなさんに引き継がれ、『信じる力』となっていることと思います。

目に見えないけど、そこにはとても大切な幸せのエッセンスが含まれてると思います

どうか子供たちに、この豊かで大切な文化を遺してあげてくださいね


写真コンテストのご応募は、こちら(*^_^*)

どうぞ奮って、ご応募ください。


この表面の彫刻は、また一月後に(笑)



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